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パースペクティブ 二点透視法(1)

さてさて、そろそろ一点透視法をマスターしてくれていると仮定してこれからは二点透視法(有角透視)について書いていくがや。
一点透視法では、
●描きたい物体は一辺が1000mmの正立方体、
●目線に対し平行で、地表に接面している、
●正立方体までの距離2000mm、
●目線の高さ1500mm、
●正立方体を真正面から見る

という設定で練習したと思うけど、二点透視法との違いはずばり「見る角度」だがや。
だで今まで正面で平行に置かれた物体を角度をつけてみたときにどう見えるか?を考えていこう!

まず設定は
<●描きたい物体は一辺が500mmの正立方体、>
●目線に対し平行で、地表に接面している、
●正立方体までの距離2000mm、
●目線の高さ1500mm、
<●正立方体の一角を視点に「30°右に傾いた角度」から見る>

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とするなも。

では早速作図方法の説明から。

1. 最初に視点(V.P)を決めよう!
2. 物体までの距離(V)を設定する

と、ここまでは一点透視と同じ。
ここからちょっとややこしくなる。

3. 左右の消点(V.P30°、V.P60°)を描こう

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正立方体が30°傾くということは、角度の合計は必ず90°になるので反対側は60°になるがや。
だで、視点(V.P)と距離(V)の線の交点から30°の線と60°の線を水平線(H.L)に交わるように描く。それが消点(V.P30°、V.P60°)となるなも。

4. 測点(M.P30°M.P60°)を描こう!

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今度は消点(V.P30°、V.P60°)を中心に視点(V.P)と距離(V)の線の交点までの半径で弧を描こう。
これは「左右面の長さ」を決めるためのもので、一点透視と違うところだなも。

5.  目線の高さ(G.L)と高さを決める垂線と幅を描く

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目線の高さ(G.L)を描いたら、同比率で高さを決める垂線と左右面の幅を描く。

この左右面の幅の端点と、測点(M.P30°M.P60°)を結ぶ。

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6.  奥行きを描く
高さを決める垂線の端点と消点(V.P30°、V.P60°)を結ぶ。

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そこで出来た測点(M.P30°M.P60°)に行く線との交点に垂線を描く。これが左右面の幅となり完成!

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どうかも?できたかも?
一点透視よりもややこしいと思うがこれが出来れば空間の魔術師になれるぞい!

ではでは恒例の宿題!!

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今までの設定で、上面図で1~7のような視点と角度にした場合どのように見えるか作図しなさい。

では頑張ってちょ!



Posted by ayanpa | 表示図法 |2006年07月21日 | Comments [0] | Trackbacks [0]



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